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硬い身体は膝・股関節疾患かも

硬い身体は膝・股関節疾患かも

体(関節)が硬い原因

身体が硬いのはなぜでしょう?

その原因を突き詰めて、解決していくことが大事だと考えます。


下記の2つの原因が考えられます。
@身体の偏った使い方
身体の使い方は、普段の姿勢や動作(仕事やスポーツなど趣味)によって悪い癖が生まれます。
それにより、関節周囲軟部組織が、過緊張・こわばり・拘縮し、関節の可動域が狭くなります。
つまり関節が動きにくくなり、身体が硬くなったと感じるわけです。

A隠れ疾患によるもの
隠れ疾患の代表的なものは、ひざ・股関節・脊椎・腰部の疾患があげられます。

あなたのその身体の硬さはこんな病気のサインかも


日本で唯一ひざ・股関節・脊柱管狭窄症専門治療院として、数万例の治療経験を基にしたお話をします。

股関節疾患で来院された方のお話
@小さいときから足が開きにくかった、またあぐらがかきにくかったといったことを感じていました。
25歳ごろから股関節・腰・ひざに違和感や痛みを感じていましたが、やはり身体が硬いのが原因かと考えていました。
さらに硬いために、怪我をしやすくなりました。

A歩く際に、お尻を後へ突き出して歩きひざが上がりにくいといったことなどは自覚していましたが、お腹が出ているからかなと単純に考えていました。
しかしこれが中高年になり、ひざ・股関節疾患になる特徴だと分かり驚いています。

B歩く際、内股で歩く姿勢がなかなか治らず、男性の私としては恥ずかしく何とかならないものかと考えてました。
これは身体が硬いせいだと思っていましたが、30歳を過ぎたころから、膝痛や股関節痛さらに腰痛を感じ始めました。
ただ単なる内股の歩き方だと考えていましたが、色々な股関節痛やひざ関節疾患を引き起こす事が分かり驚いています。是非身体が硬いと思った時は、早めに適切な運動をしていただいたらと思います。

C時々鼠径部やお尻の外側、さらにひざの皿の上下に痛み・違和感が起こるといった症状がありましたが、すぐに治るので気にも留めずにおりました。

Dいつ頃からか、関節からポキポキ音がします。
痛みもなく放置しておきましたが、知らず知らずのうちに痛みが出てきました。身体が硬いだけだと思っていましたが、隠れ疾患のサインだったとは驚きました。


上記のような、様々な訴えは大きな病気のサインとは考えずにストレッチや健康教室に通っていました。

従来のストレッチとは、「意図的に筋や関節を伸ばし、筋肉の柔軟性を高め、怪我の予防やリハビリ・疲労回復のための運動」とありますが、果たして本当にそうでしょうか?

関節の動き(可動域)を正常に戻すには、筋肉を伸ばし、筋肉の柔軟性を高めれば改善されるという考えは、いかがなものでしょうか?

私共は筋力の調整(筋肉のストレッチ)よりまず初めに「関節力強化(関節軟部組織をほぐす)が必要」と考えています。

私共が考える身体を柔らかくするためには、現在持っている筋力を十分に発揮でき、同時に身体が柔らかくなったと実感できるような運動を行うことが必要と考えます。


結論として、身体の硬いことは筋力ではなく関節の可動域が不十分な事が原因となり、起こった症状と考えます。関節可動域が狭いという事は、
様々な疾患が潜在している
場合や新たな疾患を生み出す原因となります。

身体が硬いということは、ご自分の身体からの危険信号を発していると考えてください。
痛みや可動域制限に際し、よくジムや健康教室でのストレッチ指導がありますが、ゆうき指圧では現在まで7万余例の経験によるお話をさせて頂くと、ストレッチより先ず関節の調整(関節周囲軟部組織の調整)が必要という結論になりました。

●ここでいう関節周囲軟部組織の調整とは

なぜ関節可動域が狭いのでしょうか?
A 先天的の条件によるものとして、例えば先天性股関節脱臼・臼蓋形成不全・過度のO脚X脚などによるもの

B 骨と骨を結ぶ靭帯・関節包の機能が低下した場合

C 靭帯・関節包の機能が低下したために、その関節を動かす筋肉の拘縮が発生した場合など

様々な理由がありますが、根本原因たる靭帯・関節包の機能低下を改善せずしてストレッチをされましても効果が薄いだけではなく筋肉の損傷を引き起こす原因となるため、ぜひ根本原因である靭帯・関節包の機能の調整を優先して行う必要があります。すなわちストレッチを行う前には必ず靭帯・関節包の調整を行うことをお勧めいたします。

体が硬いまま放っておくとどうなりますか?

身体が硬いままにしておくと、潜在的な疾患を見逃すだけでなく、潜在的な疾患がなくとも新しい疾患を生み出す可能性が高いと考えます。

●各動きがしにくい場合は?
前屈がしにくい(注釈付き) 側屈がしにくい・背屈がしにくい
隠れ疾患としての変形性腰椎症やすべり症・ヘルニアなどが考えられます。変形性ひざ関節症・変形性股関節症も考えられます。

正座がしにくい・足が開きにくい(注釈付き)

隠れ疾患として、変形性ひざ関節症・変形性股関節症など

★下肢の関節の硬さやこわばり
隠れ疾患として、腰痛・仙腸関節痛・股関節痛・ひざ関節痛・足関節痛など


現在、ゆうきプログラムはヨガ・ストレッチ・ピラティス・ダンスや各種健康教室の先生方に運動開始前・運動開始後のウォームアップ・クールダウンに使用されているとのことです。その結果、現在生徒さん方には、今までとは異なった高い効果を実現されているとお聞きしてます。

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