私はこの放送(2017.7.12NHKためしてガッテン)を見て大変驚きました。
「ゆうきプログラム」の基本的な考え方は、靱帯関節包の調整が関節の痛み・可動域を調整する最大の要因と考えて、研究してまいりました。
しかしながら、今日までは関節の痛みといえば、すべて軟骨が原因。
さらに筋肉が原因といった風に考えられていました。
そこで私どもの研究・治療は、他の医療機関の方からみて「異端の研究・治療」と考えられていたのが事実です。
ところがこの放送により、異端から先端の研究、さらに先端の治療と認知して頂き、私どものゆうきプログラム(学術名PSTRエクササイズ)の研究に多くの大学の教授・准教授の方々が参加して頂けるとお申し出くださり、研究会発足が決まりました。
私もこれを機により一層の研究に励み、皆様の期待お応えしたいと思っております。
また、この研究会にご参加いただけます先生方のお問合せも、併せてお待ちしております。
ためしてガッテン
異端から先端へ
痛みの原因
知られざるひざ痛の原因「関節包」に注目!
ちょっとした動きでズキンとくる「しつこいひざの痛み」。
軟骨のすり減りが直接の原因かと思ったら、実はもう一つ忘れてはならない原因がありました。
それが、関節の周りを袋のように覆う「関節包」。この関節包や周囲の軟部組織には痛みを感じる神経がたくさんあり、これらが硬くなることによって、ちょっとした刺激で痛みを感じやすくなったり、曲げ伸ばしがしづらくなったりするのです。
オススメの関節包ストレッチで柔らか関節包を目指しましょう!
※NHK ためしてガッテンHP引用
靭帯・関節包に効く運動法
下記の体操は、35年前より当院の治療として行っております。
(靭帯・関節包に効果がある体操、10種類以上ある中から抜粋)
ためしてガッテンでご紹介された関節包ストレッチと同じ効果が期待できる「ゆうきプログラム」をご紹介いたします!
@かかとの突き出し
効果:ひざの完全伸展・むくみや腫れ・水腫解消
高さ2〜3センチになるようにかかとの下に、座布団や枕などを入れます。
かかとを7秒間突き出します。
1日10回程度行います。
Aひざ頭の8の字ゆらし
効果:ひざ・股関節・足首の可動域拡大
上半身を起こし、両足を腰幅に広げて伸ばします。
かかとを床につけた状態で、ひざ裏を10センチほど浮かせます。
浮かせたひざ頭で、なるべくこねないように8の字を描きます。